去年までの5年日記は、ペイジェムのローラアシュレイ花柄デザインを使用していました。
今年からの日記も同じシリーズで探しましたが、気分にマッチする色がありませんでした……。
そのため今回は、高橋書店発行の無地でシンプルな5年日記に決定!!
せっかくなので、ペイジェムと高橋書店の5年日記ではどのような点が違うのかをご紹介します。
高橋とペイジェムの2択から選んでいる理由
5年日記にはさまざまな種類があり、今回取り上げている「高橋書店」と「ペイジェム」のほかにも可愛いデザインの連用日記はたくさんあります。
しかし、年月日や曜日まですべてが記載されている5年連用日記はあまり多くありません。
ほとんどの連用日記は、日付がまったく記載されてないものや、西暦や曜日だけ自分で記入するタイプなどが多いです。
誕生日や記念日など、特別な日から書き始めたい人にはこういったタイプもいいでしょう。
私は1月1日始まりが良いのと、年月日や曜日などを記入するちょっとした手間が面倒なので、最初から全部記載されているタイプを求めた結果、必然的に高橋とペイジェムの2択になりました(この2つ以外にもあるのかもしれませんが、見つけられませんでした)。
高橋とペイジェムの5年日記は似ている
今回ペイジェムは購入していませんが、店頭で細かく見比べてきた結果、5年前のものとほとんど変わっていません。そのため、5年前に購入したペイジェムと、今使用している高橋の5年日記の似ているところを比べていきます。
高橋とペイジェムの5年日記は、ページの割り振りや1日に書けるスペースの大きさなどがほぼ同じです。
つくりもハードカバーでしっかりしていて、色違いのひも状のしおり(「スピン」というそうです)が2本付いていることも同じ。
このほか、どちらもクリーム色っぽい紙で、紙の厚さも若干ペイジェムのほうが薄いかな?という感じもしますが、ほとんど同じなので基本的にはどちらを選んでも使い心地には大きな差はありません。
高橋の5年日記を選んだ理由
『手帳は高橋』でおなじみの高橋書店。10年前に購入した連用日記も高橋のものでした。
今回また、高橋の5年日記に戻った大きな理由は以下の3点です。
- 色に「ピン!」ときた
- フリーページがペイジェムよりも多かった
- 背表紙が柔らかくなるのか確認したかった
1つめの理由は、色が気に入ったから。
5年も継続して使うからには、まずは見た目が好みであることは必須条件です。
最初は「無地だと少し寂しいかな」と思い、華やかなペイジェムにしようと考えていましたが、残念ながら今回は気分に合った色が見つからなかったため、さわやかなブルーが可愛い高橋の5年日記にしたのでした。
他に、フリーページのページ数も決め手になりました。
ペイジェムは巻末のフリーページが6ページと少なめですが、高橋のものは、18ページあります。
とはいっても、ペイジェム時代の6ページも使い切ってはいませんでしたが……。
今後の5年日記では、通常の日記のスペースに書ききれなかったことや、時別な日の思い出をフリーページに書きたかったので、ページ数の多い高橋の日記帳を選びました。
それともう一つ。
私の5年日記はこれで3冊目なのですが、1冊目の高橋の日記は書かない日がとても多かったです。
それに比べて2冊目のペイジェムの日記はかなり書いたこともあり、日記の背表紙が柔らかくなっています。
たくさん開閉したから柔らかくなったのか、それともメーカーによる差なのかを確認してみたくなりました(フニャッとなっても開閉にはまったく問題がありませんが、個人的興味で試したくなっただけです)。
とはいえ、また書かない日が多かったら検証失敗となってしまいますが、今のところは毎日欠かさず書いています。
高橋とペイジェムの5年日記「違い」
デザインやフリーページのページ数以外のちょっとした違いもご紹介します。
今日は何の日?
ペイジェムは、その日に何があったかをページ下に記載しています。
5月17日は「押しボタン式の電話機発売(1968年)」、9月24日は「マラソンの高橋尚子、シドニー五輪で金メダル獲得(2000年)」など、政治経済やスポーツ、芸能などさまざまなジャンルの出来事と起こった年が記載されていました。
一方、高橋の日記帳は、毎日ではないですがその日が何の日であるかが時折ページ上に書かれています。
例えば3月22日は「放送記念日」「世界水の日」、6月10日は「時の記念日」だそうです。
ちょっとした話のタネになりそうですね!
月間予定表
ペイジェムには、小さいスペースながら月の初めに月間予定表のページが付いています。
高橋にはこうしたページはありませんが、私は日記帳で予定管理はしないので、なくてもとくに問題ありませんでした。
巻末ページあれこれ
2017年~のペイジェム5年日記の巻末ページは、フリーページのほかに
が載っていました。
今回購入した高橋の5年日記は、フリーページ18ページと
がついていました。
使うかどうかは人によって微妙なところですが、充実した巻末ページとなっています。
これに加えて2022年から2027年までのカレンダー一覧表が付いています。
ちなみに2012年から使用した高橋の5年日記も、「非常時の備え」以外はほぼ同じ内容の巻末ページでした。
価格
高橋は3,080円、ペイジェムは税込3,190円でペイジェムのほうが110円高くなっています。が、ほとんど変わらない価格ですね。
日記に3,000円となると買うのも慎重になってしまいますが、1年600円ちょっとと思えば、毎年手帳を買うよりもむしろ安いなぁと感じています。
ちなみに私は、日記帳としては5年日記を使い、普段の予定など細々と書くのには100均のマンスリー手帳を使っています。
100均でも可愛いものがたくさんあって手軽に楽しめるのと、予定があまりないので100均の手帳で充分だからです。
5年日記は気負わず、ゆる~く
高橋とペイジェムのハードカバーの5年日記はよく似ていますが、その中でもちょっとした違いがあったのでご紹介しました。
巻末ページには多少個性がありましたが、あまり使わない方は表紙のカラーやデザイン重視で選んでもまったく問題ないかなと思います。
以前『日記が続かない人こそ!5年連用日記のすすめ』を書いてから、その後購入した新しい日記もご紹介したかったのですが、使い始めて4か月でやっと叶いました!
来年以降、日付入り5年日記を始めたいという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
いまのところ「シールを貼るのが楽しい」っていう、子どもみたいな理由で毎日続いている日記ですが、5年日記は毎日書く自信がない人にもぴったりです。
文字がびっしり、充実な内容の日記も楽しいですが、適度な空白があるのも逆に読みやすくていいもの。
気分の乗らない日は無理しないでいいし、数行だけ書いて余白たっぷりの日があったっていいや…と、連用日記14年目の経験からも実感しています。
ぜひゆる~い気持ちで、始めてみましょ!
ゆる~い気持ちに整えるには、こちらの記事がおすすめです。↓↓↓